コーヒーテーブルブックとは、大判の写真集（ビジュアルブック）などをテーブルセンターピースとしてテーブル中央に平積みにし飾る装飾演出用の本（デコラティブブック）のことです。
本来は来客者（ゲスト）をもてなす為、リビングルームのコーヒーテーブルに置かれたハードカバーブックのことを指すようですが、インテリアの世界ではこのテーブルブックがリビングルームのローテーブルやセンターテーブルのテーブルトップを装飾演出するデコレーションアイテムとして重宝されています。
コーヒーテーブルブックに相応しい本は、ほとんどが写真などで構成された誰にでも触れられる本。そして、持ち歩いて読めないような大判の本です。
インテリアデコレーションの視点から考えても、写真が多めで大判のヴィジュアル洋書なら、色々な飾り方ができインテリアにアクセントをもたらすことができます。
写真と少しのテキストで構成された大判の古い洋書は、レトロな雰囲気で、インテリア用のコーヒーテーブルブックとして十分に使えます。
室内のコンセプトなどに影響を与えない風景写真やデザイン本以外にも、建築・インテリアスタイル関連の書籍はコーヒーテーブルブックにとても適しています。
また、インテリアとして飾るのであれば背表紙がデコボコした大判のレザーバインディングブック（革装丁洋書）もおすすめです。
ヨーロッパの古書店で仕入れてきた大判のヴィンテージ洋書はとても希少で、子供が抱きかかえるくらいの大きさの本は、テーブルトップをシックに演出してくれます。
どれもヴィジュアル重視の本ばかりなので、マガジンラックに飾るフォトブックやアートブックなどのディスプレイ用洋書をお探しの方にもおすすめです。
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