背表紙を隠して本を飾るバックワーズブックス

背表紙を奥にし小口(ページの部分)を見せる形で本をディスプレイするバックワーズブックス(Backwards Books)をご紹介します。

背表紙を隠し小口を見せて飾るバックワーズブックスは本の色味に統一感を持たせたい場合や、本棚を他のインテリアとマッチさせたい時などによく使われているブックディスプレイのテクニックです。
マーブル模様が施された古いアンティーク本でなければ、本のページはアイボリーカラーのタイプがほとんど。
色焼け具合に差はありますが、本の背表紙を反対側に向けるだけで簡単にスタイリングすることができます。

また、装飾本のカラーを限定したい時にもバックワーズブックスの手法は重宝します。
モノトーン系の本棚装飾にしたい場合には、白や黒の背表紙だけ残して他は後ろ向きに飾ればよいのです。

海外のインテリア写真などでもよく目にするバックワーズブックス。
背表紙を隠してしまうのでタイトルは見えなくなってしまいますが、デコラティブブックスとしては色々なシーンで使えて便利。

バックワーズブックスなら洋書でなくても海外インテリアのようなシンプルでスタイリッシュな本棚装飾に仕上げることができますので、今ある本棚を他のインテリアに合うようコーディネートしたいとお考えの方には特におすすめのディスプレイテクニックです。

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